ほっとタイム

4月のお知らせ

春爛漫、コロナ禍に沈む人々の心を励ますように、今年は見事に駅周辺に桜が咲き誇っております。あと何日かすれば美しいピンク色の花筵になり、その後新緑の葉がさわやかな風を駅構内に運んでくれるでしょう。

例年よりは静かな春ですが、於福地域交流ステーションは9年目の春を迎えております。

今年美祢線は、水害復旧から10周年になります。40年前までは国道316号が開通していなかったので、於福から厚狭・長門方面には鉄路に全面依存しておりました。

石灰石・竹等産業支える一方、生活物資も美祢線で運ばれていました。特に、仙崎駅から鮮魚を大きなアルミの缶に氷とともに入れ、担いで毎日運んでくださる魚屋さんに、於福の住民は助けられました。生きのよい魚が食卓を飾ったものです。今ではスーパーマーケットに行けば簡単に手に入りますが、その当時は手に入れることは大変だったのです。産業の部分はトラック輸送に代わりましたが、今でも沿線の生活を支える重要な路線です。

於福駅開業100周年記念は、コロナで皆様に広くお伝えするイベントは自粛いたしましたが、今年秋にはコロナがおさまり、思いのこもったイベントをご提供できることを願っております。

ぜひご期待ください!

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