3年のコロナ自粛があけ、駅にもにぎやかな声が戻ってまいりました。前にもお話しておりました、スノーマンの聖地巡礼もまだ続いております。ローカル線沿線に住む私たちにとって、若い方が来ていただけることに大変感謝しております。
先日年配の会員同士二人に当番をしてもらっておりました。元気にお当番できてるかな?と思い、三人でお茶しました。会員も年齢が高く負担になるのではと日々思う私に、二人が口をそろえて「私たちはこのステーションがあって幸せ、この年で社会貢献できることはステーションがなければありえないから」との言葉をいただきました。年齢が90歳に近い会員にこの言葉を聞いた時、ほっとしたと同時にありがたいなと思いました。開設11年目に入り、方向性をどう持っていけばいいのか悩んでいたからです。私にとっては賞状よりも表彰よりも元気をいただきました。
ローカル線の沿線の住民は年をとっても心は元気です!日々の業務に力をいただいているからです。
春爛漫、於福駅もまさに桜色に染まっております。この桜色に染まる美祢線にぴったりのラッピング列車が走り始めました。これは美祢線2024年開業100周年を迎えることを記念して、JR美祢線利用促進協議会が公募でデザインを募集、3月23日から通常の列車として美祢線を走っております。
クラシックな黒を基調としたデザインに停車を楽しみにしています。会員が「四季それぞれにあうデザインだね」と嬉しそうに話してましたが、まさにそうだと思います。
春の桜・新緑・夏の青空・紅葉・雪景色、今から楽しみです。
是非、一度ご乗車ください、駅名も素敵なデザインで描かれています!
明けましておめでとうございます。
昨年、寅年は困難なことに立ち向かう年となりました。今年はかわいい兎が、たくさん日本中を飛び跳ねています。明るい飛躍の年になることへの期待感と、兎本来の持つ愛らしさ、丸みを持つフォルムに優しい安らぎも感じ、元気に新しい年を迎えております。
昨年は前半、コロナ禍の自粛で皆様をお迎えすることがなかなか困難な状況にありましたが、後半、「美祢線マルシェ」の開催、「ノスタルジー列車」「お笑い列車」のお迎え等、イベントラッシュで大変忙しい日々を過ごさせていただきました。お蔭様で、会員皆元気に新年を迎えております。ステーションを訪れていただける観光のお客様も増え、沖縄や兵庫県など、日本各地からおいでいただき、楽しいふれあいも復活しつつあります。
今年も元気に、ステーション事業というJR美祢線存続と、地域活性の舞台を頂戴し、会員一同変わらず前を向いて過ごしたいと願っております。
今ステーションでは、年末に手作り作成した干支兎がピョンピョンと皆様のお越しをお待ちしております。
於福ステーションでは手作りサンタとペレットストーヴの炎の赤が優しく会員の心を暖めてくれております。今年最後の月となりました。
今年は、9月10日の「美祢線マルシェ」に始まり、イベント列車のお迎え等、年を重ね体力の衰えを感じつつも、目標を持つことに心のはりを感じる1年となりました。
もう無理かも、皆さんに無理はさせられないなど、役員の心は千々乱れましたが、「楽しかった~」「わはは」いう声に、皆で元気になれています。
ノスタルジー列車では、昭和のプラットホームを再現。会員はみな昭和生まれ!「あの頃はこんなファッション、そういえばかんかん部隊の愛称で呼ばれていた魚の行商の方が、新鮮な魚を届けてくれたね」など、準備の段階で笑いがあふれておりました。
ホームには駅弁屋さん、炭鉱の労働帰りの方、かんかん部隊のおばちゃん、昭和の居間を再現。、美祢市住みます芸人の関さんにお願いして、昭和のおじいさんを演じていただきました。ノスタルジー列車の乗客の方も大変喜んでいただき、皆さんの笑顔が何よりの会員へのご褒美となりました。
10月19日はお笑い列車の35分停車。吉本の芸人さんたちと行く日帰り列車ツアーです。「おいでやすこが」さんたちを始め、山口県住みます芸人さんの登場で会員も大興奮です。ここに関わらせていただけたからこんなに楽しいことがあると、会員一同大変感謝した1日でした。手作りキャラクター、「ほうれん子ちゃん」も皆に囲まれて大満足な1日となりました。
今年はコロナ感染に配慮した前半、後半は行動制限解除でかなり密なスケジュールのイベントで忙しい日々を過ごさせていただきました。おかげさまを持ちまして、とても元気な1年でした。
最近では時に、外国の言葉も耳にするような毎日です。来年に期待ができる気がします。美祢線が存続できて、会員が来年もステーション事業に元気で参加できますよう、何より世界が平和で、皆さまがご健康でありますようにお祈りしております。
よいお年をお迎えください。
酷暑とコロナのダブルパンチによって、於福地域交流ステーションは日々体制を変化させながら、皆様の安全、会員の安全を守ってまいりました。8月に予定いたしておりました「美祢線マルシェ in おふく」も延期となり、皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。
コロナに気を付けながら、9月10日(土)に実施を決定いたしました。下降気味のコロナ感染がどうぞこのままと、祈る気持ちでおります。
この夏は、コロナ禍とはいえ、かなり遠方からいらっしゃる方が多い気がします。鉄道ファンはスタンプラリー・スノーマンの聖地巡礼と、ステーションにお声掛けをいただきます。ありがたいことです。会員もまだ行ったことの無い地に思いを馳せ、お互いに違うイントネーションに、笑い合い語り合っております。また、世代を超え、若い世代の方とも交流することができます。会員の元気のもとでもあります。
元気をいただきながら、9月の美祢線マルシェ in おふくが無事開催できますように、祈りながら準備に忙しくしております。
どうぞいらしてください!感染対策を厳重に取りながら、お待ちしております。