新しい年を迎え、お雑煮の箸をおいたと思えば、もう3月。卒業シーズンを迎え、いよいよ春の予感に浸りながらもまだまだ寒い日が続いております。春は美祢市にとっても、於福にとっても最高の季節です。今年もまた市役所近辺の河川沿いを始め、市内随所で満開の桜を期待できます。
於福地域交流ステーション周辺においても、国道沿いにも、満開の桜を楽しむことができます。ただ残念なことに、今年は車窓からの桜を見ることができずに、淋しい思いもあります。
沿線が活気づいてこそ美祢線の復旧も近いと思っております。今年度も終わりに近づき、桜の開花を待ちながら、新たな年度に向けて、会員一同皆様方と楽しく集えるように、元気いっぱい頑張ります!春に向かって於福から元気を!
あけましておめでとうございます。
昨年は美祢線が災害のため運休となりました。平成23年の豪雨で水害をうけ、平成24年に完全復旧し、頼りになる地元経済を支える路線だけに残念でなりません。皆様にも応援していただき、今、於福駅には美祢線応援団のフラッグが掲げてあります。時間がかかるでしょうが、いつかの日を待ちながら、令和6年を迎えております。
さて、本年度は明るい話題を期待しておりますが、ステーションは以前と変わりなく元気なおしゃべりが聞こえています。先日ステーションCAFÉの3回目を開催し、ミニクリスマスマーケットを開きました。ケーキにコーヒーで幸せ気分を味わい、最後はトランプ大会で盛り上がりました。ひとつのことに夢中になることは、日々のストレスを忘れ、違う世界に連れて行ってくれます。ステーションでは当分トランプブームが続きそうです。
今年も美祢線復旧のため、地域福祉のため、地域活性化のため頑張りたいと思っております。
今年もぜひ一度お立ち寄りください。お待ちしております!
早いもので今年もカレンダー一枚となりました。
今年はステーションにとって、いろいろと大変な一年となりました。コロナ明けで多くのお客様をお迎えすることができ始め、100周年記念の列車を迎えた4月からわずか2ヶ月で、6月30日深夜の豪雨により美祢線が壊滅的な水害にあってしまい運休、バス代行となりました。
私達沿線の住民にとって、大変残念な事態となってしまいました。山陽~山陰を最短で結ぶ美祢線は、地域経済を支える重要な路線です。特に美祢市においては美祢線が唯一の鉄路です。残念でなりません。
そこで10月には、厚保ステーションと市の皆さまと協力して、美祢線復旧要望を、2,500人分の署名を添えてJR西日本に届けてまいりました。ご協力ありがとうございました。まだまだ署名活動を続けております。
被害が大きいだけに復旧は難しくとも、またその勇姿を見れる未来を想像し、両ステーションでは少しでも地域社会に貢献できますように努力を惜しまない気持ちでおります。皆様にもぜひ美祢線を応援していただきたいと思っております。
よろしくお願い致します。
令和5年の終わりに・・・
3年のコロナ自粛があけ、駅にもにぎやかな声が戻ってまいりました。前にもお話しておりました、スノーマンの聖地巡礼もまだ続いております。ローカル線沿線に住む私たちにとって、若い方が来ていただけることに大変感謝しております。
先日年配の会員同士二人に当番をしてもらっておりました。元気にお当番できてるかな?と思い、三人でお茶しました。会員も年齢が高く負担になるのではと日々思う私に、二人が口をそろえて「私たちはこのステーションがあって幸せ、この年で社会貢献できることはステーションがなければありえないから」との言葉をいただきました。年齢が90歳に近い会員にこの言葉を聞いた時、ほっとしたと同時にありがたいなと思いました。開設11年目に入り、方向性をどう持っていけばいいのか悩んでいたからです。私にとっては賞状よりも表彰よりも元気をいただきました。
ローカル線の沿線の住民は年をとっても心は元気です!日々の業務に力をいただいているからです。
春爛漫、於福駅もまさに桜色に染まっております。この桜色に染まる美祢線にぴったりのラッピング列車が走り始めました。これは美祢線2024年開業100周年を迎えることを記念して、JR美祢線利用促進協議会が公募でデザインを募集、3月23日から通常の列車として美祢線を走っております。
クラシックな黒を基調としたデザインに停車を楽しみにしています。会員が「四季それぞれにあうデザインだね」と嬉しそうに話してましたが、まさにそうだと思います。
春の桜・新緑・夏の青空・紅葉・雪景色、今から楽しみです。
是非、一度ご乗車ください、駅名も素敵なデザインで描かれています!